院長ブログ

知ってることとわかっていること

2010年 8月 26日  - category: 院長ブログ | コメントを書く

雲泥の差だということがわかりました。

ここ数日、ゆきなりの中にある自己嫌悪さんが顔を出していました。お陰でいろいろ悩んでいました。これで良いのか?こんな自分で良いのか?治療はこれで大丈夫か?よくあることですけどね。
迷い、不安はチャンスだと思いながらさまよってました。

知ってても理解してないとあまり意味がありません。理解するというのは、経験をして初めてわかることだと思います。腑に落ちる、この言葉はすごいですね。臓腑の腑ですから、内臓レベルで納得するということでしょうか?勝手に解釈しました、ちゃんと知ってる方は教えてください。

よく患者さんにストレスがどう体に影響するか体験してもらいます。ストレスでどれだけ自分を痛めつけているのか、知ってもらいます。不思議とよく言われますが、自分で体を良くも悪くもできるんです。誰でも簡単にできます。
ではストレスをどうするか?逃げていては何も解決しません。受け入れて、どうするか?これしか方法はありません。自分で解決するしかないんです。こんな感じです。

今日ぎっくり腰の方が来ました。いつもなんですが、痛みに挑戦しています。この痛みがなくなれば、この人は楽になるんだと。
ぎっくり腰の炎症、他の症状も同様ですが、炎症は落ち着くまで時間がかかります。

ふと、痛みをどうにかしてやろうよりも炎症を受け入れようと思いました。そして触れながら調整していくと、痛みがかなり落ち着いてくれました。座ってて、立ってて痛かったのが痛くない。付き添いの娘さんにぶつかり、体が押されたのでその時痛いと言ってましたが、でもなんともないみたいと言ってました。
明日どういう状態で来てくれるのか、不安もありますが感触は良かったです。

ちょっと自分の中で変化がみえたと思います。痛みを受け入れる。
明日からまた変わることができるか?こうご期待。

一進一退でも良か。

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たちばな治療院院長がつづる日記です。
ただの日記ではありません。
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