君はそんなに頑張っているのか…今日の初診の中学一年生の男の子。水泳を三歳から始めて今年の夏にはリレーで全国大会に出場したそうです。全国の壁は高かったそうですが、すごいですね。練習もすごい。朝５時からするらしいです。しかも毎日、そこが休館の月曜日を除いて。考えられませんがそんな毎日を過ごしているそうです。朝早くから仕事、練習してるんですね。毎日二時間、びっしりやってそのあと学校に行く。そんな毎日だそうです。そこまでやりますか？

症状は肩が痛いと。寝てる以外はずっと痛い。練習中も痛いとのことです。いつからかというと半年前から、この生活が始まってからということになります。練習どう？と聞くときついと答えがありました。行くのいや？に嫌だという返事でした。
調整をしていくと少しずつ痛みがとれてきました。痛みとれるか心配しました、はじめは痛み変わりません連発でしたので。最後には大丈夫と言ってくれました。良かったです。
ここからが大事なところです。なんで痛くなったかを話しました。勿論練習がきついので、肉体的につらいということ。もう一つは練習に行きたくないということです。精神的ストレスで体が緊張して痛くなるのを体感してもらいました。このまま嫌だと思いながらやると良くなるどころか悪くなる一方だということ。なんのためにそこまで頑張っているのか？早くなるためということを確認してもらいました。
心と体がうまく動いてくれないと競技に集中できない。そんなことも話しました。明日から少しでも楽に行ってもらえたらと思います。

ここまで頑張っている人がいます。ゆきなりさんぬるま湯に浸かっていることを再確認しました。
悩んでる暇はないです。絞り出します。どうすれば皆さん良くなってもらえるか。

昨日のブログの補足です。江戸川で行われたのは関東大会だったそうです。今までの大会記録が13,0。優秀な選手たちです。関東ナンバー1,2。すごい子達を診させてもらってます。明日明後日は県大会だそうです。力を発揮してもらいたいですね。