続きますね。

〝テニスです。〟

ゆ〝テニスなんだ。
それならテニスやれば良いのに。
学校の授業でやったことある？
本当にやりたいならちゃんも
お父さんに言わないと。
この前来た陸上の子なんてさー〟

他の子の話もしました。
君だけじゃないんだよ、
そういう状態なのは！
を知ってもらう事も大切です。

自分だけは我慢してる‼とか
どうしてもなりがちですからね。
それが積もり積もっていくと
いつか大爆発するのだと思います。

ゆ〝それだけ親の期待が
大きいんだよ。
それとそういう環境を
与えられてる事は凄い事なんだよ。
野球やりたくてもできないとか、
道具もないなんて人、国も
たくさんあるんだから。
その中でも本当にテニスを
やりたいなら思い切って
テニスをやってみた方が良いよ。
自分の欲求、欲望を満たすと
いう事が大事だし、
やっぱり野球の方が好きだなと
思えば野球やれば良いんだよ。〟

〝そうですか。
でも野球やらないと
自分はバカだから
まともな学校行けないんです。〟

ゆ〝こういう人いんだよ。
松下幸之助さんているでしょ。
あの人はあんなでっかい会社作ったのに、小学校しか出てないんだよ。
お母さん達に楽に家事をしてもらう為にはどうしたら良いか？を
やり続けたら、そうなったんだよ。
大学もそう、人数の問題もあるけど
六大学の人より日大の方が社長が
多いんだから。
俺なんて、専門卒。
なにをしたいか？
どうなりたいか？
そんなのを追求していって
お客さんの喜ぶ物事をしていけば
どんな状態でもやっていけるし、
いけそうじゃない？〟

〝そうなんですね。
やっていけそうですψ(｀∇´)ψ〟

んな感じで、
終わりました。

どうなるやら…

次号に続きますΣ(￣。￣ﾉ)ﾉ
ながいのでね

地元の中学生の男の子。

才能があって、
今回隣の県のベスト4に残る
高校に進学が決まりました。

もちろん野球でです。
中学の野球は引退したものの
お父さんが千葉ロッテマリーンズの
期間限定の練習会に申し込み
審査に残ったので
週一で行くことになりました。

ゆ〝集まった子たちのレベルってどうなの？上手い子いた？〟

〝まぁまぁです。〟

ゆ〝上手い子達ばっかだと思うけど、
○○の方が上手いんだ。
やるねーお兄さん〟

とか言ってたのは、
今回衝撃を受けた一週間前
の事でした。

ゆ〝高校も野球で行くんだよね、
どんな感じなのかね？〟

〝全然わかんないっす。〟

ゆ〝厳しいんだろうね。
楽しみ？〟

〝いや、そうでもないです。〟

ゆ〝何でよ？〟

〝野球好きじゃないんですよ。〟

ゆ〝え？？？え？？
そーなの？どーいう事？
好きで野球やってたんじゃなかったの？
いつからそんななのさ？〟

〝小学生の時は楽しかったんですが、
中学に入ってからは楽しくないです。〟

ゆ〝これから高校行ってどうすんの？
もっときついし、頑張らないと
女の子にももてんぞ‼〟
とは言ったかどうか
定かではありませんが、
びっくりしました。

能力はあって、
ピッチャーやれば
エース級。
本来は外野ですが、
クリーンアップで打席に入ります。
千葉ロッテマリーンズのにも
ちゃんと選ばれてるし。

どういう事よ？？？

ゆ〝お母さんはこの事知ってるの？〟

〝知ってます、よく話してますから。〟

ゆ〝知らないのはお父さんだけか。
お母さんに話してもいい？〟

〝はい。〟

ゆ〝お母さん、○○野球嫌いって
言ってますけど。〟

お〝そうなんですよ。
前から言ってます。〟

ゆ〝これは大変な事ですよ。
今は良いですけど、後でうまくいかない、野球が出来なくなったなどあった時に親のいう事聞いてきたのに
こんな事になった‼
なんて事は有りがちで、
誰が何処で、
いつなるかはわかりません。
そうなっては困りますから、
真面目にちゃんとお父さんも交えて
家族会議をしてください。〟

という事で、
どうなってしまうのか？
長くなりましたので、
次号につづきます(=´∀｀)人(´∀｀=)