大甘野郎

2010年 5月 27日 

どおも大甘ヤロウ代表ゆきなりです。

今日のは長いですよ〜

この甘いという漢字は牛の顔に見えますね、どうでもいいですかぁ
今回反省しました。いつも反省しっぱなしですけど。

いつも患者さんとしても来てくれていて、実家の道場にも来てくれているゆきなりの10こ上でゆきなりが幼稚園の時くらいから付き合いのある方と治療に来る度にいろいろな話をします。兄貴みたいな感じですね、良くしてもらってます。

この前治療に来てもらった時にいつものようにいろんな話をしました。ゆきなりの母について話しました。
かみさんと遊佐が実家に帰りましたので、ご飯を頼みました。母は快諾し昼と夜作ってくれることになりました。

数日過ぎ患者さんであり母の友達に言われました。息子が帰ってきて喜んでたよって。そうか、ご飯を作るっていうのだけで嬉しいんだなと。

そうすると、栄養の事とかいろいろ考えて作ってくれるんだろうと勝手に期待したわけです。数日後、行くと買ってきた揚げ物でした。
これにイラッとしてしまった小さい♂ゆきなりは、体調悪いなら無理して用意しなくてもいいのにと嫌な感じで言ってしまいました。揚げ物美味しいんですけど、後で必ずもたれるんです。それを知らないはずがないので余計にムカついたようです。
もともとあまり調子の良くない母です。だんだん昼のおにぎりも作れないと話がありました。
あの言葉は何だったんだ?息子さん腹減らしてますよ〜
実際おにぎりがないと買いに行かなければいけないのですが、食べたい物がないんです。すぐに往診に行くので食べに行く時間もないですし。
昼食べない日が続きました。別に一食抜いても大したことないですし、我慢できるし腸を休ませてやりました。

そんな愚痴を聞いてもらいました。何にも言わずに聞いてくれました。

後で気づきました。この人は両親がすでになくなっているんだと。そういう事がしたくてもできないんだ、ゆきなりは両親がいてくれるからこういう体験ができる訳です。味わいたくても味わえなこともあるんです。
良いことも悪いことも周りにいろんな人がいるから感じられるんです。

松坂慶子さんもNHKゲゲゲの奥さん?の中で息子のように可愛がっている男の子に言ってました。 心配させてよ
息子でもない赤の他人にこんな風に関わらないでくれ、心配しないでくれと言う男の子に松坂さんの息子さんの話がおばあさんからされます。
小さい時に息子が病気でなくなって、生きてたらあんたくらいの年なんだよと。
だから心配したくてもできないんだと。
このシーンにジーンと来ました。

それで前にブログに書きました。相手に期待しない。その時は気持ちの上で何というか、悲しみが占めていました。
今回思い直しました。やはり期待はしません。でもやってくれたらラッキー、やった!と喜びます。喜べます。
違った境遇、気持ちになれました。伝わってもらえるとありがたいですが、何せ自己満足ブログなのでそのへんは理解してください♪
一歩大人の階段登りましたかね。いろんな体験して、いろいろ感じて受け止めて消化してまた成長するぞー。
次は何がくるか?楽しみ、楽しみ。

» カテゴリ: 院長ブログ

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ただの日記ではありません。
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