落語の衝撃
2010年 5月 28日
前々から興味のあった落語を聴きました。
落語好きな患者さんにセレクト、コピーしていただきました。
毎日バタバタしていたのですぐに聴けなかったんですが、奥深さにびっくりします。
ここでその落語好きな患者さんのメールを添付します。これだけでもたまらんって感じとれると思います。
志の輔の『みどりの窓口』聴いてみて下さい。落語の概念と価値観が変わりますよ〓
志の輔の師匠談志が『落語とは人間の業を肯定するもの』と名言を残して(まだ、死んでません〓〓)いますが、落語の登場人物にはヒーローはいません。登場してくるのは、自分と同じ弱くて、情けない愚かな人々です。落語は、人間なんてそんなもの。と、認めてくれている。そこが、落語の愉しさであり、懐の深いところです。
そして聴いたあとに感想メールしました。その返信です。
ね!!面白いでしょ〓
芝居や映画より愉しいのよ〓
映像が頭の中に広がっていくでしょ!!
一枚目と言う事は、『みどりの窓口』と『蜆売り』を聴いたのかな!?
時代設定が現代でも江戸でも、噺を理解して愉しいのは一緒でしょ〓
実は、これはどちらも志の輔が作った、新作落語なんですよ。
熱いです。
確かに熱くなるのもわかります。そして最後に、
落語知らない人は、志の輔のことは、ためしてガッテンのオジサンか、ペヤングのオジサンだと思っていますが、実は只のオジサンでは有りません〓〓
今、一番チケットの取れない落語家です
行列して待ってやっと買えるらしいです。
日本伝統芸能恐るべし!!
脳に語りかけてきて、想像力を豊かにさせてくれると思います。
話の勉強にもなりますよ
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