優秀ですね。

中学一年生の野球少年。お父さんに連れられて来ました。今のところ痛いところがないですけど、みてもらえますかということでした。お父さんも元野球少年、今でも時間があれば手伝いにいくそうです。熱心で優しいお父さんです。
痛いところないって言っても、触って確認すると痛いところがあるはずです。特に運動してる子は…確認中、確認中、全身診ていきます、痛いとこない。痛みが長いと感覚が敏感になるか、鈍感になります。鈍感君になっているのかと思いきやそうでもないみたいです。
ということは、体の使い方、動かし方がうまいんです。これは意識してできることではありません。だから皆さん、いつも同じところが痛むのです。動きの中で同じところに負担がかかり、それが積み重なり限界を越えると痛みとして現れます。だからっていうのはおかしいですね、でもそういうことだと思います。
聞いてみると、野球をずっとやってるけど、痛めたことが一回しかなく、それも強い筋肉痛ですぐに治った。素晴らしいです。
一昨日来た大学生の話では先輩たちは痛めて手術してる人が結構いるみたいです。せっかく才能があっても怪我をしてしまったら、そこで終わり…とは言いたくありませんが、実力は出せなくなると思います。練習するのは当たり前ですから、如何に体調を整えて良い状態で臨むかが大事になります。好きな運動を目一杯やって欲しい、ゆきなりの願いです。
痛くなくても、調整することは大切です。痛めにくい体、回復の早い体、パフォーマンスをあげるために超大事です。
みんなー応援してますよ〜